2015年11月13日

第29話 No.2 家族との団らんはほぼ不可能

ご訪問ありがとうございます

本日のテーマは「家族との団らんはほぼ不可能」です。
以前の記事をリメークしました。

コンビニ経営者の悲劇はやはり家庭内不和を招きかねないという現実でしょう。

低レベルな契約タイプ(よく募集されている投資金額200万〜300万円で出来るというもの)ではロイヤリティが所得税の累進課税と同じ感じで(定額のところもあるらしい)売上が上がれば上がる程、本部への支払いが多くなる。つまり、売上が増加しても人件費の増加分を吸収できなくなる。早い話が売上が上がっても収入が減ってしまうというなんとも変てこな現象が生じてしまう。もちろん、4〜5千万リスクを背負っている契約ではロイヤリティは一律で、契約更新の度にロイヤリティの引き下げがあるらしい。やはり、本部も真のお客様には特典が盛りだくさんだ。まぁ、資本主義の世界では資本のある者が常ねに優先されるのは仕方のない事だが。

3905cedcfed0cf98c056d710dcdf0cbf_s.jpg

また、売上がなければないで、固定費の人件費を削減して、利益率を上げなければならない。つまり売上が上がっても、下がっても人件費のコントロールは必要となってきます。ここから悲劇が生まれます。

人件費を押さえる為に、マネージャー(奥様)は早朝から夕方(6時から17時頃)までのシフトをこなしオーナー(旦那様)は深夜(22時〜10時頃)の時間帯を受け持つことになる。(例外もあります)

その結果、すれ違いの生活が始まり、家庭内不和へのテープカットとなってしまいます。また、仮に小さい子供がいたら、それこそマネージャーの負担は計り知れない。

炊事、洗濯、掃除に子育て、そして気の利かない旦那の世話。

発狂しても不思議じゃない日々。

「なんで私だけこんなに忙しいの?」

f4752f1bee00f7f09dfeeb79b1076862_s.jpg


口に出せるマネージャーならまだいい。
ストレスとして胸の中に溜め込んでしまう人だったら本当に気の毒だ。

いつブチ切れてもおかしくない。

ストレス性の体調不良からシフトに穴があくようになる。
ひどい時は仕事拒否(シフト拒否)になる場合もある。
笑顔が消え接客レベルの低下を招く。
子供への八つ当たり。
高額商品の衝動買い。
摂食障害
自立神経失調症
etc.

しかも、オーナーは夜勤明けで大抵長時間労働をこなしていて心身共にお疲れMAX状態です。家事やその他の家の事の手伝いはしたくても出来ない。

「少しは家の事手伝ってくんない?」

「オレだって、疲れてヘトヘトなんだよ。わりーけど、無理っぽい。」

「アナタが好きで、始めたんでしょ?もっと家のことも協力してくれないと私も限界よ!」


最大の犠牲者は、奥様かもしれません。

だから、私は2回も流産させてしまったマネージャーをクビにしました。仕事は全て自分一人でこなそうと決心しました。その代わり、『家』のことは全てお願いしました。

契約違反と本部に指摘されても元マネージャーを復活させる気はありませんでした。

家族揃って食事を取る。
家族全員で旅行へ行く。
家族で全員で何か楽しい事をする。

91b17b78a09dce1f2b2a26764798292c_s.jpg

7ead2e2c89044795550d6a359e907a15_s.jpg

ごく当たり前のことができない。(出来なくなる)

私も、気が付いたら、子供の成人式だ。

d7e88f7497f5fad66f708f21f369ad0e_s.jpg

子供とは接点が殆どなく、会話も殆どなかった。

でも、家庭内不和はなんとか回避出来たと思う。

家内がいつも家に居てくれたおかげで。


マネージャー依存症のオーナー様!すぐに少しでもマネージャーを解放してあげて下さい!


フランチャイズ契約調印の日に本部取締役の一言が
いまでも忘れられません。

「家で奥さんと食事しようなんて考えていたら成功出来ません」(オリジナル)

確かそうかもしれません。

でも、ご心配なく。


したくても、出来ませんから。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


posted by Sun9 at 22:23| 20の理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする