2015年06月01日

第11話 最後の切り札

ご訪問頂きましてありがとうございます。

いよいよお尻に火がつきました。
早く決断しなければ傷はますます広がります。

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取り敢えず、弁護士に相談してみようか?

相談内容を整理するために、契約書を今一度精読してみました。

特に、契約の解約、解除と違約金との絡みが、よくわからなかったのでその部分をよく読んでみました。

すると、とんでもない条項を発見してしまいました。


仮に私が破産民事再生等の手続きをしたら、本部は無条件で契約を解除できるらしいのです。

つまり、自己破産してしまえば、本部は契約を解除せざるを得ず、違約金も放棄ぜざるをえないんじゃないか?

もう、これしか無いかも!!


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しかし、自己破産と言ってもそう簡単に出来るわけではないだろう。

私にその資格があるのだろうか?

そこでネットで色々調べてみました。

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資格は問題なくクリアーでした。ギャンブルでの負債は資格がないそうです。

やはり、最大のネックはその費用でした。
私個人だけの破産なら20万〜30万円が相場です。しかし、私の場合は法人と私個人と妻が連帯保証人になっているため、彼女も道連れにしなければなりません。

そうした場合には約100万円〜120万円位は覚悟しなければいけませんでした。また、自己破産をしてしまえば本部以外の、他の債権者様達に多大な迷惑をかけてしまうことになる。

また、その影響は、多技に渡る。

まず、クレジットカードが持てなくなる。

また、Xデーに備えて、早めに生命保険は全て解約する必用がある。

そして、車もバイクもその残存価値により没収されるかもしれない。

さらに、免責になるまでは警備員など、特定の職に就けなくなる,etc.

店を辞め、本部の違約金を逃れるためとはいえ、かなりの不便とブラックリストに載ってしまうことによる信用の喪失はかなり重い代償となるでしょう。

しかし、選択枝も、時間も限定的でした。

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(1)契約満了まであと一年と半年頑張る→生活費が足りずに無理。しかも、仮に円満満了でも、今の経営状態だと本部に対して400万円位の清算金が発生する可能性があるとのこと。

(2)話し合いによる違約金無しの円満な契約終了→費用はかからないが時間がかかり、そう簡単に本部は了承するはずがない。まず無理だろう。

(3)裁判でとことん戦う→費用もかかり時間もかかる。もし、負けたらどうする?そんな不確実なバクチは出来ないし、時間的余裕もない。まず無理。

(4)破産して契約解除してもらう→費用はかなりかかるが、時間はそんなにかからないだろう。しかも、違約金の問題もクリアーの可能性大→有望かも。

そして、どの選択枝を選ぶにしても常に、本部からの一方的な契約の自動終了の恐怖に怯えていなければならない。


実は、アベノミクスの波に乗り、株式投資(投機)で稼いで、当面の生活費として約150万円程キープしていました。(へそくり)

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私は、もう躊躇なく破産の道を選びました。

とにかく、現状の困窮を抜け出し新たな人生を歩むべく決意をし、これからのいかなる試練も乗り越えていく覚悟をしました。

明るい未来のために。
自分の自由と平和のために。
そして、自分と家族の幸せのために。


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すぐに弁護士に相談して着手してもらうことに決めました。
そして某日、唐突に本部担当に、その旨伝えました。

「もう、自己破産することにしました。弁護士に頼みました。」

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「ちょ、ちょっと待ってくだい、オーナーさん!」


本部担当の引きつった笑みが、鮮明に記憶に残っている。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


追伸:一部加筆して、画像を挿入しました。(2016/6/2)
posted by Sun9 at 21:31| コンビニ競争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする