2017年06月20日

Xデーに備える(2)

ご訪問ありがとうございます。

コンビニ経営においての一番の泣き所は、一寸先は闇である、という状況に置かれているという現実です。

日販50万台が、ある日突然一瞬にして、30万台に激落ちしてしまう。

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当然、利益配分も激減する。

たまったもんじゃない。マジ、勘弁して欲しい。

安定が突然不安定となり、そして経済的負担が徐々に増してくる。



こんな恐怖が、突然わが身に降りかかる。


隣の愛想のいい超常連さんの地主さんが、いきなり高層マンションを建てて、1階にセブンくん登場なんていう話は、100%あり得ます。


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私は、それをモロに体験し、平穏無事だった日常が徐々に毀損されていきました。幸い、Sくんでなかったために、最終的には競争に勝つことが出来ましたが、かなりしんどい思いをしたのは事実です。

第三話 生き地獄編にその悲惨な日常を記しましたが、私の場合は、まだ30代だったから対応できたのかもしれません。

引越しをして、18キロ近くを原付で通い、ほとんど自宅には帰れずに店舗バックルームに泊り込む日々が続きました。当然、一人シフト(ワンオペ)はもはや当たり前で休みなどありません。マネージャーである妻は育児と家事に専念し、私は、仕事に専念するという生活がかなり長期間続きました。


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50半ばを過ぎた今、このような生活を強いられたら、間違いなく死にます。

しかも、その勝利の余韻も数年でかきけされて、新たなる敵を迎い入れる羽目となりました。またしても生き地獄の再来です。そして、その後リロケートでなんとか環境を変えて再スタートしましたが、5年経過後には経営環境の激変に対応しきれずに、ついにはギブアップ(廃業=破産)でした。

今考えれば、むしろ隣にセブンくんが参上してきて、コテンパンに叩きのめされて、白旗をあげていた方がその後の私の人生にはプラスだったのかも、なんて考えてしまいます。


余談ですが、先日、セブンくんのチルド弁当のカツ丼を食べました。

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「なんだこりゃ!?美味すぎだろ。コンビニのレベルをはるかに超えている。下手な店よりうまい。」

つい、そう独り言が出るほど、衝撃的なうまさだった。ご飯が、少し少なめなのを除けば、ほぼ100点満点だと思う。あの、150円のマンゴーアイスも激ウマで驚いたが、これが、セブン君の実力なのだろう。

やはり、セブンくんの牙城はそう簡単には崩せないだろうし、そのネームバリューとファンを裏切らないそのハイレベルな品質と味はこれからもほぼ独走態勢を維持し続けるだろう。

Sくんのオーナーに対する過酷で非情な扱いに問題があるとされているが、利用者であるお客様にはなんら関係のないことだ。

完全にコンビニ業界から足を洗った私にとっても、セブンくんは便利で信頼できる、おいしいコンビニであるという事実にはなんら疑問を持たない。

そして、この業界では、近隣にSくんが出てきたら、もって半年といわれている。確かに、何年に渡り、その悲劇を各所で何件も確認させられていたので、まるっきりの都市伝説ではないと思う。むしろ、セオリーと解釈するべきかもしれない。

ここで、一つ、不謹慎な持論を展開させていただきたいと思う。


近隣にSくんが突如現れてきて、あらゆる努力にもかかわらず、じわじわと売り上げが下降してきたら、撤退の一つの目安と捕らえる。

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確かに、とことん戦い、勝利を目指して死ぬ気で頑張るのも選択枝のひとつだろう。だが、セブンくんにはドミナントという伝家の宝刀がある。一対一で戦っていても、気がついたら、いつのまにかセブンくん包囲網の真ん中にいた、なんていう状況も想定される。

そのような状況に追い込まれたら、もはや生きた屍状態だろう。完全に手遅れとなる。

たとえは失礼極まりないが、まさにがん細胞のごとくSくん一店出てきたら、近隣のどこかに出てくるのは時間の問題と言えよう。

御三家のLくん、Fくんであれば、まだ勝機はあるかもしれないが、マイナーチェーンであれば、しばしの躊躇も許されない気がする。

私は、コンビニ経営を辞めて、一市民、一消費者として、いかにセブンくんが巨大な支持を集めているのかをあらゆる場面で直接見たり聞いたりして、そのガリバーぶりを改めて思い知らされ、またよく理解できた。

セブンくんの近隣市場乱入が、廃業を考える一つの目安と考えておく。



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泥沼の生き地獄なんて味わう必要はない。

コンビニ経営が原因で、夫婦不仲になり、離婚なんてバカらしい。

家族の平和を犠牲にするリスクなど、あってはならない。

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命を削って、休みなく働いて、病気になって死んだらどうする。

残された家族はどうなる。


もう、十分でしょう。


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何事も、引き際が肝心だと思う。

その、引き際をキチンと設定して、自覚し、その]デーを覚悟しておくべきと思う。


破産者の私が偉そうに言える立場ではないが、破産者だからこそ、伝えられものもあると思う。


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引き際も肝心です。


明るい未来のため。

自分の自由と平和のため。

自分の家族の平和と幸せのため。



ご訪問ありがとうございました。





<お知らせ>時代はまさに通貨革命期に突入しています。

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前回記事のXデーに備えるでご紹介させて頂きました別サイトの記事はご覧いただけましたでしょうか。近未来の廃業に備えて、かなり有利な資金調達方法であると個人的には思います。

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posted by Sun9 at 23:16| つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする